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姫路城修復を担った左官職人の技を、我が家に!

名勝修復実績トップレベルの左官工事専門会社。

1917年(大正6年)の創業以来、石川県金沢市を拠点に、約1世紀にわたって左官工事を専門としています。左官工事とは、モルタル塗、漆喰(しっくい)や珪藻土を使った日本壁塗など、建物の壁や床、土塀、飾り天井を、こてをつかって塗り上げる専門職。家の美しさを左右する仕事で、一生やっても一人前になれないといわれている世界です。当社は歴史的建造物の修復に関するノウハウの蓄積は日本一であると自負しており、この度の姫路城改修工事においても、漆喰塗を担当しました。もちろん、現代の建物にも、現代的な技術と柔軟な考え方で対応します。たとえば、現代のコンクリート造りの建物の中には、経年劣化で、鉄筋のサビや腐食によって建物自体が傷んでいることも。古いRC造の建物も鉄筋が錆びて膨張し、壁や天井にクラック(裂け目)が生ずる事例はよく見られます。そうした場合も、劣化したモルタルを削り、鉄筋に防腐塗装を施し補修を行っています。

姫路城修復を担った左官職人の技を、我が家に!

自然素材の漆喰で、50年持つ健康住宅。

個人宅で多い依頼は、昔ながらの家の建て替えやリフォーム時の、漆喰壁の塗り替えです。漆喰は消石灰、海藻のり、すさ(わらの芯)などを混ぜてできた自然の素材なので、家族の健康を考えて積極的に取り入れられるご家庭も増えています。まず下塗りをし、翌日上塗りをするのが一般的な工程ですが、下壁の状態や塗るときの湿度や気温などが一つとして同じ工程を踏むことはありません。今は水を入るだけでできる漆喰もありますが、当社では必ず左官が家の状態を見て漆喰を調合。塗るときもただ塗るのではなく、壁が20年〜50年は長持ちする伝統的な塗り方を徹底しています。お客さまからの要望はさまざまで、しかも「平らであればいい」「真っすぐ見えるように」「“風合い”を出してほしい」など、ニュアンス的なリクエストがほとんどです。だから、施主さまに求められる感覚をしっかりと感じ取ることも、私たち左官職人の大事な仕事。その家に住む方々に思いを馳せながら、さまざまな壁の心配事に応じていきたいと思っています。

姫路城修復を担った左官職人の技を、我が家に!

Message

左官の仕事は「手を抜かないこと、気を抜かないこと、そして自分のための仕事をしないこと」が信条です。家は職人の作品ではなく、誰かの生活のためにあるもの。若い職人たちも、誰のための仕事なのかを考えながら終わらない修行を続けています。姫路には、若手からベテランまで総動員した姫路城改修工事のご縁でつながりができました。雨が多く、夏温かくて冬は寒い姫路エリアの気候風土に適した長持ちする壁塗りを行いますので、ぜひご期待ください。

(プロフィール)
1917年、石川県金沢市に創業。以来、左官工事業として学校、ホテル、病院、ビルから住宅にいたるまで、外壁・内壁、床・天井などの仕上げを行っている。金沢城菱櫓など数々の歴史的建造物の修復にあたり、その実績は全国でもトップクラス。姫路城の修復工事においても、2年半にわたって漆喰塗の現場を担った。関西では大阪に支店がある。